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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.66を解説、作業主任者を選任すべき作業

平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.66 は、労働安全衛生法上、作業主任者を選任しなければならない作業を選ぶ問題です。

この問題では、4つのうち、条件に当てはまるものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 掘削面の高さ2mの地山掘削
  2. 高さ3mのコンクリート工作物解体
  3. 高さ4mの単管足場組立
  4. 高さ5mのコンクリート打設

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1(これが該当するもの)

作業主任者は、危険な作業ごとに「高さ◯m以上」などの基準で選任が必要かが決まっているんです。

選択肢1の「掘削面の高さ2mの地山掘削」は、掘削面の高さ2m以上で地山の掘削作業主任者の選任が必要なので、これが該当します。他は基準に達していません。コンクリート工作物の解体は5m以上、足場組立も5m以上で選任が必要で、設問の3m・4mでは不要なんです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 掘削面2m以上の地山掘削は作業主任者選任が必要(これが該当)
2 ×(誤り) コンクリート工作物解体は高さ5m以上で選任
3 ×(誤り) 足場組立は高さ5m以上で選任
4 ×(誤り) コンクリート打設に作業主任者の選任規定はない

選択肢1のポイント(ここがポイント)

地山の掘削作業主任者は、掘削面の高さ2m以上で選任が必要です。

コンクリート造工作物の解体は高さ5m以上、足場組立も5m以上が選任基準です。

選択肢2の3m解体、選択肢3の4m足場は基準未満で選任不要です。

ザックリ言えば、地山掘削は2m以上で作業主任者、ということです。

覚え方

  • 地山掘削は掘削面2m以上で作業主任者
  • 工作物解体・足場組立は5m以上
  • コンクリート打設に選任規定なし

一問一答

Q.

地山の掘削作業主任者は掘削面の高さ何m以上で選任するか。

2m以上です。

平成28年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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