平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.50 は、仕上工事の施工計画に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 防火壁紙は区分ごとに施工管理ラベル1枚以上 |
| 2 | ◯(正しい) | 二丁掛けの改良積上げは1日1.5mが限度 |
| 3 | ◯(正しい) | 20mmのモルタルは2回に分けて塗る |
| 4 | ×(誤り) | 海岸近くは電気亜鉛めっきでなく溶融亜鉛めっき |
電気亜鉛めっきは皮膜が薄く、装飾や軽度の防錆向きです。
溶融亜鉛めっきは皮膜が厚く、屋外や塩害環境の防錆に適します。
海岸近くで塗装もしないなら、溶融亜鉛めっきが必要で、設問は誤りです。
ザックリ言えば、塩害環境は溶融亜鉛めっき、ということです。
海岸近くの屋外鋼製手すりは電気めっきと溶融めっきどちらか。
溶融亜鉛めっきです。皮膜が厚く塩害に強いです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
めっきには電気亜鉛めっきと溶融亜鉛めっき(どぶづけ)があり、屋外や塩害環境では厚く付く溶融亜鉛めっきが必要なんです。
選択肢4は、海岸近くの屋外の鋼製手すりを「電気亜鉛めっき」とするとしていますが、これは誤りです。塩害の厳しい海岸近くでは、めっき皮膜の厚い溶融亜鉛めっきを用いるのが適切です。電気めっきは皮膜が薄く、すぐ錆びてしまいます。