平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.43 は、壁のせっこうボード張りに関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 直張りの仕上がり寸法は9.5mmで20mm・12.5mmで25mm程度 |
| 2 | ◯(正しい) | 木下地はボード厚の3倍程度の釘 |
| 3 | ×(誤り) | 1回の接着材塗付け面積はボード1枚分以下(複数枚分は不可) |
| 4 | ◯(正しい) | 接着材は1時間以内に使い切る量 |
GL工法の接着材は塗ってから時間が経つと硬化し、接着力が落ちます。
だから一度に塗るのは、すぐ張れるボード1枚分に限ります。
2枚分塗ると、後の1枚を張る前に硬化してしまい誤りです。
ザックリ言えば、接着材は1回ボード1枚分、ということです。
直張り工法の1回の接着材塗付け面積はボード何枚分か。
1枚分です。2枚分は広すぎます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
せっこうボードの直張り(GL工法)は、団子状の接着材を下地に付けてボードを押し付ける工法で、接着材は乾く前に張れる範囲だけ塗るんです。
選択肢3は、1回の接着材の塗付け面積を「張り付けるボード2枚分」としていますが、これは広すぎて誤りです。接着材は硬化が早いので、1回の塗付けはボード1枚分とし、塗ったらすぐ張るのが正しいんです。