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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.21を解説、乗入れ構台の計画

平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.21 は、乗入れ構台の計画に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 大引・根太のたわみ検討
  2. 構台の幅員
  3. 支柱と切梁支柱の兼用
  4. 乗込みスロープの勾配

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)

乗入れ構台の幅は、車が1車線通るか2車線通るかで決まります。1車線なら4m程度、すれ違うなら6m以上が目安なんです。

選択肢2は、車の通行を1車線とするのに幅を5mとしていますが、1車線なら4m程度でよく、過大です。1車線で5mは不適当と扱われるんです。すれ違い(2車線)を想定するなら6m以上が必要になります。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 大引・根太は強度とたわみを検討
2 ×(誤り) 1車線なら幅4m程度で足りる(5mは過大ではないが2車線基準)
3 ◯(正しい) 支柱と切梁支柱は安全確認のうえ兼用可
4 ◯(正しい) スロープ勾配は1/10〜1/6程度

選択肢2のポイント(ここが誤り)

構台の幅は1車線なら4m程度、車がすれ違う2車線なら6m以上が目安です。

1車線で5mは必要以上に広く、計画として不適当とされます。

車の台数と動線から、必要幅を決めるのが基本です。

ザックリ言えば、1車線なら4m、すれ違いなら6m、ということです。

覚え方

  • 1車線は4m程度・2車線は6m以上
  • 大引・根太はたわみも検討
  • スロープ勾配は1/10〜1/6程度

一問一答

Q.

乗入れ構台の幅は1車線でいくら程度か。

4m程度です。すれ違う場合は6m以上必要です。

平成28年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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