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平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.79 を解説、労働者の就業にあたっての措置

平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.79 は、労働者の就業にあたっての措置 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、正しいものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 十分な知識技能を有する労働者は安全衛生教育を省略できる
  2. 元方安全衛生管理者が下請の雇入れ時教育を行う
  3. 新たに職長になる作業主任者に職長教育を実施する
  4. 最大積載1t以上のフォークリフト運転はフォークリフト運転免許が必要

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1(これが正しい記述)

本問は「正しいもの」を選ぶ設問です。雇入れ時に該当事項について十分な知識・技能がある労働者は、その教育を省略できます。これが正答です。

雇入れ時教育は雇い入れた事業者の義務であり、フォークリフト1t以上は技能講習修了で従事できます。

ザックリ言えば、知識十分なら教育省略可、フォーク1t以上は技能講習、ということです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい=これが正解) 十分な知識・技能を有する者は雇入れ時教育の該当事項を省略でき、これが正しい(正答)
2 ×(不適当) 雇入れ時教育は雇い入れた事業者が行うもので元方安全衛生管理者ではなく誤り
3 ×(不適当) 作業主任者には職長教育は不要(重複しない)で誤り
4 ×(不適当) 1t以上のフォークリフト運転は技能講習修了で足り、運転免許は不要で誤り

選択肢1 のポイント(これが正しい)

これは「正しいもの」を選ぶ問題です。安全衛生教育は、その作業を安全にこなす知識・技能を持たせるための教育です。だから、すでに十分な知識と技能があると認められる労働者には、その項目の教育を省略できます。これが選択肢1で、正しい記述です。

ほかの肢は取り違えがあります。雇入れ時教育を行うのは雇い入れた事業者であって元方安全衛生管理者ではなく、1t以上のフォークリフト運転は技能講習の修了で足り運転免許は不要です。

選択肢1の「知識・技能が十分なら教育を省略できる」が正答です。

覚え方

  • 十分な知識技能があれば雇入れ時教育を省略可
  • 雇入れ時教育は雇い入れた事業者の義務
  • フォークリフト1t以上は技能講習修了

一問一答

Q.

雇入れ時に十分な知識技能がある労働者の安全衛生教育はどうできるか。

該当事項について省略できます。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成27年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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