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令和6年度 1級建築施工管理技士 No.72を解説、はみ出し貨物につける布は何色か

けんせつる

けんせつる

長い貨物が制限を超えたとき、昼間につける目印って白い布でいいの?

この記事の要点

令和6年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.72は、制限を超えて車両を運転する際の対応に関する問題です。誤っているものを選ぶ問いで、正解は選択肢2。

令和6年度 1級建築施工管理技士 第一次検定 No.72は、道路交通法にもとづく制限外の車両運転の措置を問う問題です。

問題文は、建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。

4つの記述のうち、誤っているものを選びます。

正解:選択肢2

積載貨物の長さが制限を超えたとき、昼間は貨物の見やすい箇所に赤色の布(0.3m四方以上)をつけるわけです。選択肢2の「白い布」が誤りなんです。白は遠くから見えにくく注意喚起になりません。目立つ赤色の布をつけると覚えておきましょうね。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 制限外許可証は、車両の出発地を管轄する警察署長から交付を受ける
2 ×(誤り) 長さが制限を超えたとき昼間につけるのは赤色の布。白い布ではない
3 ○(正しい) 夜間に長さ又は幅が制限を超えたときは反射器をつける
4 ○(正しい) 夜間に幅が制限を超えたときは赤色の灯火をつける

選択肢2の昼間につける目印を「白い布」とする点が誤りで、正しくは赤色の布(0.3m四方以上)をつけます。

選択肢1

選択肢1は、制限外許可証は出発地を管轄する警察署長から交付を受ける、という内容です。

制限を超える積載で運転するには、あらかじめ許可が必要です。その窓口は、出発地を管轄する警察署長になります。

到着地ではなく出発地という点が正しく、選択肢1に誤りはありません。

選択肢2

選択肢2が誤りを含む選択肢です。長さが制限を超えたとき、昼間につける目印を「白い布」としています。

しかし昼間につけるのは赤色の布です。大きさは0.3m四方以上と決められています。

白い布では遠くから視認しにくく、後続車への注意喚起になりません。だから目立つ赤色の布なんです。色を取り違えやすいところですね。

選択肢3

選択肢3は、夜間に長さ又は幅が制限を超えたとき、反射器をつける、という内容です。

夜間は布が見えないため、ヘッドライトを反射して光る反射器を使います。

この措置は正しく、選択肢3に誤りはありません。

選択肢4

選択肢4は、夜間に幅が制限を超えたとき、赤色の灯火をつける、という内容です。

例えば、幅の広い荷物を夜間に運ぶときは、はみ出した部分に赤色の灯火をつけて存在を知らせます。

反射器とあわせて夜間の措置として正しく、選択肢4に誤りはありません。

覚え方

昼間は赤色の布(0.3m四方以上)、夜間は反射器か赤色の灯火

昼と夜で目印が変わります。昼は赤色の布、夜は反射器や赤色の灯火と、時間帯ごとに整理すると間違えにくくなります。

一問一答

Q.

積載した貨物の長さが制限を超えたとき、昼間は貨物の見やすい箇所に何色の布をつけるか。

赤色の布をつけます。大きさは0.3m四方以上です。白い布ではありません。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和6年度 1級建築施工管理技術検定 第一次検定 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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