令和2年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.13 は、JISに規定されるサッシの性能項目に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、不適当な(規定されていない)ものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | スライディングサッシでは気密性が規定されている |
| 2 | ◯(正しい) | スイングサッシでは水密性が規定されている |
| 3 | ×(誤り) | スライディングサッシにねじり強さは規定されていない |
| 4 | ◯(正しい) | スイングサッシでは遮音性が規定されている |
ねじり強さは、戸を回転させようとする力に対する強さで、開き戸の挙動に関係する項目です。
引違いなどのスライディングサッシは、ねじりよりも開閉のスムーズさや気密・水密が問われるため、ねじり強さは規定項目にありません。
ザックリ言えば、ねじり強さは開き戸の話、引違いには出てこないということです。
JISでスライディングサッシにねじり強さは規定されているか。
規定されていません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが不適当な記述)
「ねじり強さ」は、開き戸(スイングサッシ)系で問題になる性能で、引違いなどのスライディングサッシには規定されていないんです。
選択肢3はスライディングサッシにねじり強さが規定されているとしていますが、これは不適当です。スライディングサッシの性能項目にねじり強さは含まれないのが正しいです。