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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.61は、品質管理における検査に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
過去問本命1級建築施工管理 第一次検定 問題解説集
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検査の種類(購入検査、中間検査、間接検査、巡回検査)の定義を問う問題です。引っかけの核心は中間検査の説明で、完成品を判定する最終検査の中身がすり替えられています。検査をどの段階で行うかという区別ができるかが分かれ目です。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 購入検査は外部から購入する品物を受け入れてよいか判定するので正しい |
| 2 | ×(誤り) | 完成品が要求を満たすか判定するのは最終検査。中間検査の説明とするのは誤り |
| 3 | ◯(正しい) | 間接検査は供給側の検査結果を確認して受け入れるので正しい |
| 4 | ◯(正しい) | 巡回検査は時点を定めず随時パトロールで行うので正しい |
選択肢2が掲げる製品として完成したものが要求を満たすか判定するという説明が誤りで、これは最終検査の中身です。中間検査は工程の途中で行います。
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中間検査は、製造や工事の工程の途中段階で行う検査です。途中で品質を確認し、次の工程に進めてよいかを判定します。早い段階で不具合を見つけて手戻りを小さくすることがねらいなんです。
例えば、鉄筋の配筋が終わった段階で行う配筋検査が中間検査にあたります。ここで合格してからコンクリートを打つことで、打設後に隠れてしまう部分の品質を担保できます。
一方、製品として完成したものが要求事項を満たすかを最終的に判定するのは最終検査です。検査を行う段階が「途中」か「完成後」かが両者の違いです。
選択肢2は中間検査を完成したものが要求を満たすか判定すると説明していますが、これは最終検査の説明です。正しくは中間検査は工程の途中で行う検査で、ここが最も不適当な記述なんです。
完成品が要求事項を満たすかを最終的に判定する検査は何か。
最終検査です。中間検査は工程の途中段階で、次工程に進めてよいかを判定する検査です。
中間検査を行う目的は何か。
工程の途中で品質を確認し、不具合を早く見つけて手戻りを小さくするためです。配筋検査のように、後で隠れる部分の品質を担保する役割もあります。
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※ この記事の確認日:2026年6月
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