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平成30年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.82を解説、道路交通法(制限外積載)

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平成30年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.82は、道路交通法の制限外積載に関する問題です。この問題では、4つの選択肢のうち、出発地警察署長の許可を必要とするものを選びます。

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この問題のポイント

この問題は、自動車への積載の制限(高さ・長さ・幅・人員)と、それを超えるときに必要な許可を問うものです。核心は積載の幅は原則として自動車の幅までで、それを超えると許可が必要という点で、各選択肢が制限内か超過かを見分けられるかが分かれ目になります。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(許可を必要とするもの)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(許可不要) 高さは制限内に収まり許可不要
2 ×(許可不要) 後方のはみ出しは長さの制限内で許可不要
3 ◯(許可が必要) 左右にはみ出す積載は幅の制限を超えるため許可が必要で、これが該当する
4 ×(許可不要) 看守に必要な最小限の人員を荷台に乗せるのは許可不要

幅をはみ出す積載だけが幅の制限を超えており、出発地警察署長の許可を必要とするため、選択肢3が正解なんです。

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選択肢3のポイント(ここが正解)

道路交通法では、自動車に積める荷物の高さ・長さ・幅・重量などに制限があり、なかでも積載物の幅は原則として自動車の幅を超えてはならないと定められています。

これらの制限を超えて積みたいときは、あらかじめ出発地を管轄する警察署長の許可(制限外積載許可)を受けなければなりません。なぜかというと、制限を超える積載は他の通行車両や歩行者に接触する危険があり、ルートや時間帯などを確認したうえで個別に認める必要があるからなんです。

選択肢3は積載物が左右にはみ出して自動車の幅を超える積載なので、幅の制限を超え、許可を必要とします。これが本問で選ぶべきもの(正解)です。

一方、高さが制限内に収まる積載、後方のはみ出しが長さの制限内に収まる積載、看守に必要な最小限の人員を荷台に乗せることは、いずれも制限の範囲内で許可は不要です。制限内と超過が混ざっている点が引っかけになっています。

覚え方

  • 幅をはみ出す積載は出発地警察署長の許可が必要
  • 積載の幅は原則として自動車の幅まで
  • 制限を超える積載は事前に制限外積載許可を受ける
  • 看守に必要な最小限の人員は荷台に乗せてよい

理解度チェック

Q.

積載物が自動車の幅から左右にはみ出すとき、何が必要か。

出発地を管轄する警察署長の制限外積載の許可です。積載の幅は原則として自動車の幅までだからです。

Q.

荷物の看守のために必要な最小限の人員を荷台に乗せるのに許可はいるか。

許可は不要です。看守に必要な最小限度の人員であれば荷台に乗せることができます。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成30年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」

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けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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