平成30年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.43 は、壁のせっこうボード張り に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | LGS下地直張りのねじ間隔は中間部300mm程度、周辺部200mm程度 |
| 2 | ◯(正しい) | ポリスチレンフォーム断熱材下地はプライマー処理後にボードを張る |
| 3 | ×(誤り) | 接着材間隔は下部(床上1,200mm以下)を小さくする(記述は逆) |
| 4 | ◯(正しい) | グラスメッシュのジョイントテープ使用時は下塗りを省略できる |
直張り工法のボードは、下部ほど荷重や衝撃を受けやすいです。
そのため接着材の団子(だんご)は、床に近い下部ほど密に配置して接着力を高めます。
ザックリ言えば、下のほうほど接着材を多く、ということです。
せっこうボード直張りの接着材間隔は、上部と下部どちらを密にするか。
下部(床上1,200mm以下)を密にします。荷重を受けやすいためです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
せっこうボードの直張り工法では、接着材の塗付け間隔を、床に近い下部ほど密に(狭く)するんです。
選択肢3は、接着材の塗付け間隔を床上1,200mmを超える部分を小さくするとしていますが、これは逆で誤りです。荷重がかかる床上1,200mm以下の下部を密に(間隔を小さく)するんです。