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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.47を解説、仮設設備の計画

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.47 は、仮設設備の計画 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 男性用小便所の数
  2. 照明の同時使用係数
  3. アースドリルの使用水量
  4. 幹線立上げの位置

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)

照明器具の同時使用係数(需要率等を加味)は1.0に近い値をとるのが一般的で、0.6では小さすぎるんです。

選択肢2は同時使用係数0.6としていますが、これは誤りです。照明は同時点灯することが多く、係数は大きめ(1.0近く)に見込みます。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 小便所は男性30人以内ごとに1個
2 ×(誤り) 照明の同時使用係数0.6は小さすぎ
3 ◯(正しい) アースドリルの使用水量は1台10m3/時程度
4 ◯(正しい) 幹線立上げは階段室に計画

選択肢2 のポイント(ここが誤り)

仮設電力の計算では、機器がどれだけ同時に使われるかを係数で見込みます。

照明はほぼ同時に点灯するため係数を大きめにとります。0.6では容量不足になります。

ザックリ言えば、照明はみんな一斉に点く、ということです。

覚え方

  • 照明の同時使用係数は大きめ(1.0近く)
  • 小便所は男性30人ごとに1個
  • 幹線立上げは階段室

一問一答

Q.

照明の同時使用係数を0.6とするのは適切か。

小さすぎて不適切です。照明はほぼ同時点灯するため大きめに見込みます。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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