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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.47は、仮設設備の計画に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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この問題は、仮設計画の基本(仮設便所の数、仮設電力の同時使用係数、機械の使用水量、幹線の立上げ位置)を問うものです。引っかけの核心は照明の同時使用係数の大きさで、ほぼ同時に点灯する照明に小さい係数を当てていないかが分かれ目になります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢2(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 男性用小便所は所定の人数ごとに1個を確保するため正しい |
| 2 | ×(誤り) | 照明はほぼ同時点灯。同時使用係数0.6は小さすぎ容量不足で誤り |
| 3 | ◯(正しい) | アースドリルなどの使用水量を見込んで仮設給水を計画するため正しい |
| 4 | ◯(正しい) | 幹線の立上げを階段室など上下に通しやすい位置に計画するため正しい |
選択肢2は照明の同時使用係数を0.6としていますが、照明はほぼ同時に点灯するため小さすぎて容量不足になり誤りで、係数は1.0に近い値で見込みます。
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仮設電力の容量を決めるとき、つないだ機器すべてが同時にフル稼働するわけではないので、実際に同時に使われる割合を「同時使用係数(需要率)」として見込みます。
溶接機や電動工具は使ったり止めたりするので係数は小さくできます。ところが照明は作業時間中ずっとまとめて点灯するため、ほぼ全部が同時に電気を使うわけです。
だから照明の同時使用係数は1.0に近い大きな値をとります。問題文の「0.6」では実態より小さく見込みすぎ、電源容量が不足するため誤りなんです。
ザックリ言えば、照明はみんな一斉に点くから係数は大きく、ということです。
仮設電力で、照明の同時使用係数を大きめにとるのはなぜか。
照明は作業時間中ほぼすべてが同時に点灯し続けるためです。断続的に使う溶接機などと違い、実際の同時使用が多いので係数を1.0近くに見込みます。0.6は小さすぎて誤りです。
同時使用係数(需要率)とは何を表すか。
つないだ電気機器の全容量に対して、実際に同時に使われる割合のことです。これを掛けて必要な電源容量を見積もります。機器の使い方によって値が変わります。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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