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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.21を解説、乗入れ構台及び荷受け構台の計画

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.21 は、乗入れ構台及び荷受け構台の計画 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 乗入れ構台の支柱位置と間隔
  2. 構台高さと床スラブ上端の関係
  3. 荷受け構台の作業荷重
  4. 積載荷重の偏り

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)

荷受け構台の作業荷重は、自重と積載荷重の合計の35%程度を見込むんです。

選択肢3は割合の数値が不適当です。荷受け構台の作業荷重は作業荷重として別途加算するもので、設問の数値設定が誤りとされています。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 支柱は基礎・柱・梁・耐力壁を避け間隔をとる
2 ◯(正しい) 大引下端を床スラブ上端より上にする
3 ×(誤り) 作業荷重の割合の設定が不適当
4 ◯(正しい) 積載荷重の偏りを全スパンの一定割合で見込む

選択肢3 のポイント(ここが誤り)

荷受け構台は、揚重材料を一時的に受けるため自重・積載荷重に加えて作業荷重を見込みます。

設問はこの作業荷重の割合の設定が適切でないものとして誤りとされています。

計算的な数値は公式PDFで確認してください。考え方は自重+積載+作業荷重です。

覚え方

  • 荷受け構台は自重+積載+作業荷重で検討
  • 乗入れ構台支柱は躯体を避ける
  • 大引下端は床スラブ上端より上

一問一答

Q.

荷受け構台の検討で見込む荷重は何か。

自重と積載荷重に加え、作業荷重を見込みます。

平成29年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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