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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.21は、乗入れ構台及び荷受け構台の計画に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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仮設の乗入れ構台・荷受け構台の計画(支柱の位置、構台高さ、荷重の見込み方)を問う問題です。引っかけの核心は荷受け構台に見込む作業荷重の割合で、過小に設定すると構台の安全性を見誤ります。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 支柱は基礎・柱・梁・耐力壁を避け間隔をとる |
| 2 | ◯(正しい) | 大引下端を床スラブ上端より上にする |
| 3 | ×(誤り) | 作業荷重の割合の設定が不適当 |
| 4 | ◯(正しい) | 積載荷重の偏りを全スパンの一定割合で見込む |
選択肢3は、荷受け構台に見込む作業荷重の割合の設定が基準より小さく、最も不適当な記述です。
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荷受け構台は、クレーンなどで揚げた材料を一時的に受けて仮置きするための仮設構台です。
そのため強度の検討では、構台自体の自重と仮置きする材料の積載荷重だけでなく、材料の積み下ろしや人の動きによる作業荷重も加えて見込む必要があります。この作業荷重を実態より小さく見積もると、構台が想定以上の力を受けて危険側になります。
選択肢3は、この作業荷重として見込む割合の設定が基準より小さく不適当です。具体的な割合の数値は公式サイトの問題文で確認してください。考え方は、自重と積載荷重に作業荷重を上乗せして検討する、という点です。
なお選択肢1の支柱を基礎・柱・梁・耐力壁などの躯体を避けて配置すること、選択肢2の大引下端を床スラブ上端より上にして躯体と干渉させないこと、選択肢4の積載荷重の偏りを見込むことは、いずれも正しい記述です。
荷受け構台の強度検討では、自重と積載荷重のほかに何を見込むか。
作業荷重です。材料の積み下ろしや人の動きによる荷重で、これを小さく見積もると危険側になります。
乗入れ構台の支柱は、どのような位置を避けて配置するか。
基礎・柱・梁・耐力壁などの本体躯体の位置を避けて配置します。躯体施工と干渉させないためです。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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