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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.16を解説、測量

平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.16 は、測量 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 平板測量の道具
  2. 水準測量の方法
  3. 距離測量の道具
  4. 水準点の基準

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)

平板測量はアリダードと巻尺(テープ)で測った結果を平板上に作図する方法なんです。

選択肢1は「箱尺」としていますが、これは誤りです。箱尺(標尺)は水準測量で使う道具で、平板測量ではアリダードと巻尺を用います。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ×(誤り) 平板測量はアリダードと巻尺(箱尺は誤り)
2 ◯(正しい) 水準測量はレベルを標尺間中央に置き往復観測
3 ◯(正しい) 距離測量は巻尺・光波測距儀・GPS受信機などを使用
4 ◯(正しい) 水準点は東京湾平均海面を基準とする

選択肢1 のポイント(ここが誤り)

平板測量は、現地で測った距離や方向を平板の上で直接作図していく方法です。

使う道具はアリダード(視準・作図具)と巻尺です。箱尺はレベルで読み取る標尺なので別物です。

ザックリ言えば、箱尺は水準測量の道具、ということです。

覚え方

  • 平板測量=アリダード+巻尺(箱尺ではない)
  • 水準測量はレベルを中央・往復観測
  • 水準点は東京湾平均海面が基準

一問一答

Q.

平板測量で使うのはアリダードと何か。

巻尺です。箱尺(標尺)は水準測量の道具です。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成29年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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