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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.82を解説、消防用設備等

平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.82 は、消防法上、消防用設備等に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、誤っているものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 消火器具の設置高さ
  2. 消防用水への接近距離
  3. 吸管投入孔
  4. 連結送水管の加圧送水装置

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが誤っている記述)

消防用水は、消防ポンプ自動車が近づいて吸水できるよう、接近できる距離が決められているんです。

選択肢2は、消防用水を「消防ポンプ自動車が3m以内に接近できるように設ける」としていますが、これは誤りです。正しくは消防ポンプ自動車が2m以内に接近できるように設けます。数値を取り違えないようにしましょう。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 消火器具は床面から高さ1.5m以下に設ける
2 ×(誤り) 消防用水は消防ポンプ自動車が2m以内に接近できるよう設ける(3m以内ではない)
3 ◯(正しい) 防火水槽に吸管投入孔を設ける
4 ◯(正しい) 11階以上は加圧送水装置を附置

選択肢2のポイント(ここが誤り)

消防用水は、消防ポンプ自動車が直接吸水できる位置に設けます。

そのため、ポンプ車が2m以内に接近できる場所に設置します。

設問は3m以内としており、規定の2m以内と異なり誤りです。

ザックリ言えば、消防用水はポンプ車2m以内、ということです。

覚え方

  • 消防用水はポンプ車2m以内に接近
  • 消火器具は床面から1.5m以下
  • 11階以上は加圧送水装置を附置

一問一答

Q.

消防用水は消防ポンプ自動車が何m以内に接近できるよう設けるか。

2m以内です。3m以内ではありません。

平成28年 1級建築施工管理技士 学科試験 過去問解説 一覧へ

出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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