平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.39 は、建築用仕上塗材の塗付け工法 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 内装厚塗材Cスタッコ状の工法で正しい |
| 2 | ×(最も不適当) | 京壁状じゅらく仕上げは吹付け工法で行うのが標準で、ローラー塗りは誤り |
| 3 | ◯(適当) | さざ波状のローラー塗りで正しい |
| 4 | ◯(適当) | ゆず肌状のローラー塗りで正しい |
京壁状(じゅらく)仕上げは、砂壁のようにざらついた粒状の風合いが持ち味です。この質感は、骨材を吹き付けて点々と壁に付着させることで生まれます。
ローラーで塗ると骨材が押しつぶされて平らにならされ、京壁特有のざらつきが出ません。だから吹付け工法で仕上げます。
選択肢2はローラー塗りとしており、質感の出ない工法です。ここが誤りです。
内装薄塗材Wの京壁状じゅらく仕上げの工法は。
吹付け工法です。ローラー塗りではありません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)
内装薄塗材Wの京壁状(じゅらく)仕上げは、骨材を吹き付けて風合いを出すため吹付け工法で行います。
ローラー塗りでは京壁特有の質感が出ず、工法が誤りです。
ザックリ言えば、京壁・じゅらくは吹付け、ということです。