平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.14 は、シーリング材 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 高モジュラスシリコーン系の用途で正しい |
| 2 | ◯(適当) | 低モジュラスシリコーン系の用途で正しい |
| 3 | ×(最も不適当) | ポリウレタン系は耐候性に劣り紫外線に弱く、金属笠木など露出目地には不向きで誤り |
| 4 | ◯(適当) | 変成シリコーン系の用途で正しい |
シーリング材は、目地の動きに追従しながら、雨・日光・温度変化に長くさらされます。だから露出する目地では耐候性が重要になります。
ポリウレタン系は接着性がよく目地に広く使われますが、紫外線を受けると表面が分解して白っぽくなったり、ひび割れたりしやすい弱点があります。
そのため金属笠木やパネルの外部目地など、直射日光が当たる場所には、耐候性に優れるシリコーン系や変成シリコーン系を使います。ポリウレタン系を露出目地に勧める問題文が、最も不適当な記述です。
ポリウレタン系シーリングの弱点は何か。
耐候性(紫外線)に弱い点です。露出目地には向きません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
ポリウレタン系シーリング材は紫外線(耐候性)に弱く、金属笠木など日光が当たる露出目地には向きません。「耐候性に優れ露出部に用いる」とした選択肢3が誤りです。