令和2年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.37 は、金属板葺屋根工事に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 下葺き材は上下重ね100mm、左右重ね200mmとする |
| 2 | ◯(正しい) | 塗装溶融亜鉛めっき鋼板には亜鉛めっき製のドリルねじを使う |
| 3 | ◯(正しい) | 心木なし瓦棒葺の通し吊子は下葺・野地板を貫通させ母屋に固定する |
| 4 | ×(誤り) | 平葺の吊子は幅30mm程度とする(幅20mm・長さ50mmは小さく誤り) |
吊子は葺板をしっかりつかんで風で飛ばないよう保持する金物です。
小さすぎると保持力が足りず、強風で葺板が外れる恐れがあります。だから幅30mm程度・長さ70〜80mm程度を確保します。
ザックリ言えば、吊子は小さすぎてはダメ、幅30mmが目安ということです。
平葺の吊子の幅の目安はいくらか。
30mm程度です。幅20mmでは小さすぎます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
平葺の吊子は、葺板を留める小さな金物で、葺板と同種・同厚の材を用います。一般に幅30 mm程度・長さ70〜80mm程度が標準です。
選択肢4は吊子を幅20 mm、長さ50 mmとしていますが、これは小さすぎて誤りです。所定の保持力が得られません。