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令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.1を解説、換気

令和元年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.1 は、換気 に関する問題です。

この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

この問題で問われていること

  1. 室内気流の上限(0.5m/s以下)
  2. 二酸化炭素濃度の基準値
  3. 相対湿度の管理範囲
  4. 浮遊粉じん量の上限値

※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。

正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)

建築物環境衛生管理基準では、室内空気の二酸化炭素の濃度は0.1%(1000ppm)以下と定められているんです。

選択肢2は1.0%以下としていますが、これは基準値の10倍で誤りです。1.0%は健康に影響が出るレベルで、管理基準は0.1%以下なんです。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) 室内気流は0.5m/s以下とする(ビル管理法の基準どおり)
2 ×(誤り) 二酸化炭素濃度は0.1%以下が正しく、1.0%は誤り
3 ◯(正しい) 相対湿度は40〜70%の範囲とする
4 ◯(正しい) 浮遊粉じん量は0.15mg/m³以下とする

選択肢2のポイント(ここが誤り)

建築物環境衛生管理基準は、いわゆるビル管理法で定められた室内空気の基準です。

二酸化炭素濃度は0.1%、つまり1000ppm以下が上限です。

ザックリ言えば、CO2は0.1%、これを1.0%と書いたら一桁違うということです。

覚え方

  • 室内CO2濃度は0.1%(1000ppm)以下
  • 気流0.5m/s以下、相対湿度40〜70%、粉じん0.15mg/m³以下

一問一答

Q.

室内空気の二酸化炭素濃度の管理基準値はいくつか。

0.1%(1000ppm)以下です。1.0%は10倍の誤りです。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「令和元年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」
けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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