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平成29年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.5は、鉄筋コンクリート構造に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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鉄筋コンクリート構造の各部に定められた最小鉄筋量や帯筋間隔の数値を問う問題です。引っかけの核心は床スラブの最小鉄筋比の数値で、0.1%と0.2%を取り違えると誤答します。
※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。
正解:選択肢3(最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(正しい) | 壁板のせん断補強筋比は直交各方向それぞれ0.25%以上 |
| 2 | ◯(正しい) | 柱主筋の断面積の和はコンクリート断面積の0.8%以上 |
| 3 | ×(誤り) | 床スラブの鉄筋比は0.2%以上(0.1%は誤り) |
| 4 | ◯(正しい) | 柱梁接合部の帯筋間隔は原則150mm以下 |
選択肢3の床スラブの最小鉄筋比を「0.1%以上」とする記述が誤りで、正しくは0.2%以上です。
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床スラブには、乾燥収縮や温度変化によるひび割れ、たわみを抑えるために最小鉄筋量が定められています。
その値は、各方向の全幅について鉄筋全断面積のコンクリート全断面積に対する割合を0.2%以上とするものなんです。これを下回ってはならない規定です。
選択肢3の「0.1%以上」という記述は誤りで、正しくは0.2%以上です。桁が1つずれた数値を出して引っかける、典型的なパターンですね。
なお選択肢1の壁板のせん断補強筋比は直交各方向それぞれ0.25%以上、選択肢2の柱主筋の断面積の和はコンクリート断面積の0.8%以上、選択肢4の柱梁接合部の帯筋間隔は原則150mm以下と、いずれも正しい記述です。
床スラブの全幅に対する最小鉄筋比はいくつ以上か。
0.2%以上です。0.1%と取り違えやすいので注意します。
床スラブに最小鉄筋量が定められているのは、何を防ぐためか。
乾燥収縮や温度変化によるひび割れ、過大なたわみを抑えるためです。
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出典
※ この記事の確認日:2026年6月
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