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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.14を解説、金属製折板屋根構成材

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平成28年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.14は、JISに規定される金属製折板屋根構成材に関する問題です。この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。

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この問題のポイント

この問題は、金属折板屋根の構成材(タイトフレームの種類・結合形式の区分・折板の耐力による区分・折曲げ加工)を問うものです。引っかけの核心は折板の耐力による区分とその表し方で、JISが定める区分の対応を取り違えていないかが分かれ目になります。

※ 問題文そのものは、建設業振興基金が公開している公式サイトで確認できます。

正解:選択肢3(最も不適当な記述)

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ◯(正しい) タイトフレームにはボルト付き・なし・端部用がありJISに規定されるので正しい
2 ◯(正しい) 結合形式は重ね形・はぜ締め形・かん合形に区分されるので正しい
3 ×(誤り) 折板の耐力による区分とその対応がJISの規定と合っていない
4 ◯(正しい) 折曲げ部には適当な丸みを付けるので正しい

選択肢3は折板の耐力による区分とその対応関係をJISの規定と異なる形で述べており、ここが誤りです。

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選択肢3のポイント(ここが誤り)

金属折板屋根の構成材は、JIS(金属製折板屋根構成材)でいくつかの区分が定められています。結合形式は重ね形・はぜ締め形・かん合形に、また折板そのものは耐力(耐風圧などに対する強さ)によって区分されます。

タイトフレームは折板を母屋に固定する受け金物で、ボルト付き・ボルトなし・端部用などの種類があります。折曲げ部に適当な丸みを付けるのも、割れを防ぐための正しい扱いです。

選択肢3は、この耐力による区分とその対応をJISの規定と食い違う形で述べています。区分の呼び方や対応を取り違えている点が、最も不適当なんです。正確な区分はJISの規定で確認するのが確実です。

覚え方

  • 折板の区分は結合形式(重ね・はぜ締め・かん合)と耐力の2系統
  • タイトフレームはボルト付き・なし・端部用がある
  • 折曲げ部には割れ防止の丸みを付ける

理解度チェック

Q.

金属折板の区分には、結合形式のほかに何による区分があるか。

耐力(耐風圧などに対する強さ)による区分があります。区分の呼び方と対応の取り違えに注意します。

Q.

折板を母屋に固定するタイトフレームにはどんな種類があるか。

ボルト付き・ボルトなし・端部用などがあり、JISに規定されています。

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出典

  • 一般財団法人 建設業振興基金「平成28年度 1級建築施工管理技術検定(学科)試験 問題」

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けんせつる

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務し、建築構造設計に従事。設計者として施工図確認・工程会議・検査立会いなど施工管理と協働してきた経験と、公共建築工事標準仕様書・JASS等の一次資料をもとに執筆しています。

「建築学生が学ぶ構造力学」(kentiku-kouzou.jp)を2010年より運営。著書「わかる構造力学」(工学社)。

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