平成27年度 1級建築施工管理技士 学科試験 No.18 は、給水設備 に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
※ 問題文そのものは建設業振興基金が公開している公式PDFで確認できます。上記は、その記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ◯(適当) | 直結直圧方式の説明で正しい |
| 2 | ◯(適当) | 直結増圧方式の説明で正しい |
| 3 | ×(最も不適当) | 圧力水槽方式は受水槽の水を圧力タンクに加圧して給水する方式で、「ポンプで直接各所へ」は加圧給水方式の説明であり混同した誤り |
| 4 | ◯(適当) | 高置水槽方式の説明で正しい |
受水槽からその先へ水を届ける方法には、いくつかの方式があります。
圧力水槽方式は、ポンプで密閉タンクに水を押し込み、中に閉じ込めた空気がばねのように押し返す力で各所へ給水します。一方、ポンプ直送(加圧直送)方式は、圧力タンクを置かず、ポンプの回転を増減して直接必要な圧力をつくります。
よって圧力水槽方式は空気圧で押し出す方式です。「ポンプで直接各所へ給水する」とした問題文は別方式の説明で、最も不適当な記述です。
圧力水槽方式は何の力で各所へ給水するか。
圧力タンク内の空気圧です。ポンプ直送方式とは区別します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
圧力水槽方式は、受水槽の水をポンプで圧力タンクに送り、タンク内の空気圧で各所へ給水する方式です。「ポンプで直接各所へ給水」とした選択肢3は、ポンプ直送方式の説明で誤りです。